JACK
おじさんになるとやってしまうことランキングがあったら確実に上位に入る行為、「おしぼりで顔を拭いてしまう」。
格好悪いとわかっているけどついついやってしまうんですよね、わかります。
それは働いて帰りに飲食店に入る頃には顔が脂ぎっているから。
食生活やストレスなど様々な原因がありますが、ベタつき予防には洗顔の見直しが効果的。
普段の洗顔にひと手間加えて、清潔な肌を目指してみませんか?
今回はスキンケア初心者にもおすすめのBOTCHANのスキンケアセットのご紹介。
BOTCHAN(ボッチャン)とは
BOTCHANは2018年に大阪府の株式会社アンド・コスメが立ち上げたメンズコスメブランド。
ブランド名の由来は夏目漱石の小説『坊ちゃん』。
型にはまった生き方に抵抗し個性を模索する意思を、現代を生きる男性の自己演出に見出したようです。
ブランドコンセプトからも「多様性」というキーワードを重要視していることが見て取れます。
LOOK BEYOND. 「男らしく」を抜け出そう。
「メンズコスメに遊び心を」というデザインコンセプトの下、ライフスタイルにおける新しい「粋」を追求してデザインされたプロダクトは他のメンズコスメとは一線を画すユニークな存在感。
構想から2年かけて試作を重ねたレシピは繊細な仕上がりにこだわっているとのこと。
参考 BOTCHAN オンラインストアBOTCHAN オンラインストア
正しい洗顔方法
今回は商品レビューの前に正しい洗顔方法から紹介してしまいましょう。
洗顔・スキンケアの手順は以下7工程。
- しっかり手を洗う
- ぬるま湯で軽く顔を洗う
- 洗顔料をよく泡立てて泡で顔全体を包むように洗う
- ぬるま湯を顔にぱしゃぱしゃとかけるようにしてすすぐ
- タオルで押さえるように水分を拭き取る
- 化粧水で肌に潤いを与える
- 乳液で肌の水分蒸発を防ぐ
化粧水と乳液の順番を間違えないように注意しましょう。
潤して、閉じ込める。
予洗いが大切なのはシャンプー、ボディーソープと同様ですね。
また、ポーラ・オルビスグループの敏感肌専門ブランドDECENCIA(ディセンシア)の調査によると、水温は36℃前後が最も効果的だそうです。
NG事項は以下4点。
- 冷水や熱湯を使わない
- ゴシゴシ洗わない
- タオルで擦るように拭かない
- 1日に3回以上洗顔しない
基本的に髪や身体を洗う時と同じですので、興味のある方は過去記事でおさらいを。
OSAJIのヘアケア・ボディケア用品の記事はこちら☟
洗顔料
GENTLE CLEANSER
メンズスキンケア用品ってどうしてもモノトーンになりがちなんですが、BOTCHANはどれもカラフルなパッケージなのがいいですよね。
洗顔料・化粧水・乳液の香りは全て爽やかなシトラスフォレストの香りで統一されていました。
洗顔料の内容量は125g。
公式サイトによると使用回数は90回とのこと。
適量(約2cm)を手に取り、ぬるま湯を加えながら泡立てていきます。
ペーストは白くて柔らかめ。
泡立つにつれてシトラス系の香りが爽やかに漂ってきます。
このまま洗ってもいいのですが、僕は洗顔ネットを使っているのでこちらもご紹介。
洗顔ネットを軽くぬるま湯で洗って、ネットの上に洗顔料を適量つけたら、しっかり泡立つよう揉んでいきます。
必要に応じて水分を足し(濡らしすぎ注意!)、空気を含ませるようにイメージすると上手く泡立ちます。
ある程度泡立ったら洗顔ネットを絞って泡を手に取ります。
同じ量でこれだけボリュームが出ました。
この泡で肌を包み込むように洗っていきます。
洗顔ネットがあると顔に手を触れずに泡で洗うことができるのでオススメ。
洗い上がりはサラサラした感じ。
タオルで優しく抑えるように水分を拭き取ったら洗顔完了です。
JACKの使用アイテム
僕が使用しているのはBULK HOMME(バルクオム)のTHE BUBBLE NET。
約180×260mmとやや大ぶりなサイズ。
4層構造なので、きめ細かい泡ができるのがポイント。
ヘアスタイリング前や風呂上がりにスキンケアする人はヘアバンドもあると便利。
僕が使っているのは無印良品のパイルヘアターバン。
太い方は幅12cm、細い方は幅7.5cmなのでお好みの方をどうぞ。
化粧水
FOREST TONER
保湿・引き締め・テカリ防止に効果のある4つの植物性エキス(アロエベラ葉、オウゴン根、ユーカリ葉、アーチチョーク葉)を配合した化粧水。
容量は150mlで、使用回数は公式サイトによると60回。
中身はサラッとした感じ。
写真ではわかりづらいですが、500円大ほどの量が1回分の目安。
アルコールフリーなので、ヒゲ剃り後や敏感肌の人にも優しいのが嬉しい。
両手で顔にパタパタと軽く叩きつけるように染み込ませていきます。
乳液
FLOWER MOISTURIZER
ジェルクリームタイプの乳液。
1回あたり1プッシュが適量。
内容量は100ml、使用回数は90回です。
手に出したら指先でしっかりと広げて顔に塗っていきます。
化粧水で潤した水分を逃がさないようにしっかりとふたをするイメージで。
風呂上がりに塗って朝目覚めたときも顔がテカテカせず、しっかりした保湿力があるように感じました。
僕は乳液を塗った後の顔のべた付きが苦手だったのですが、これはしっかり顔に染み込んでくれるので使用後の不快感がまるでありませんでした。
リップバーム
HONEY LIP BALM
仕上げにリップバームを。
冬暖房付けっぱなしだと結構乾燥するんですよね、唇。
内容量は10gです。
こちらは他のアイテムと違ってほんのりバニラの香り。
指の温度で溶かすように掬い取ってそのまま唇に塗ります。
テクスチャはやや硬め。
ツヤツヤしすぎないマットな塗り上がりが良い感じ。
僕はスティックタイプだと塗っている最中の感触が苦手だったので、このタイプはとても嬉しい。
ちなみにリップクリームとリップバームの違いは油分量の違いなんだとか。
リップバームの方が油分が多く、保湿力が強いんだそうです。
まとめ
肌のターンオーバーの周期が長くなる30代、早い内からしっかりケアしていきたいところです。
新型コロナウイルスの影響でオンラインミーティングも増えてきていますし、スキンケアにこだわってみるのもいいかも。
普段スキンケアをやってこなかった男性はビックリするほど効果が感じられると思います。
というか、一度使ったら今まで気づかなかった乾燥が気になって戻れなくなると思う。