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【和暮らしのすゝめ #02】エイジングを楽しめる和紙のバッグが渋いぞ

JACK

こんにちは! JACK(@homoludens8890)です

休日のお出かけは基本的に手ぶらでいたいのですが、外出時間が長くなるとそうも言っていられません。

しばらくサコッシュやショルダーバッグなどのミニバッグを探していたのですが、どれも自分に合う気がせず諦めかけていた時にSIWA│紙和のマルチクラッチバッグに出会いました。

紙製なのに水に強くて破けづらいという特徴に興味を持って、妻とお揃いで色違いを一つずつ購入したのが3年ほど前。

今なお破れや穴あきなくデイリーユースできている、見た目に反して丈夫なアイテムです。

SIWA│紙和(シワ)とは

1960年に山梨県に設立された株式会社 大直(おおなお)による和紙メーカーによって2008年につくられたブランド。

和紙のしなやかさを持ちながらも、耐久性があり、水に濡れても破れない特徴を持つ新しい和紙「ナオロン」を使ったデイリーユースアイテムを展開しています。

世界的プロダクトデザイナーの深澤直人と共に製作されており、アイテムの造形が美しい点にも注目。

参考 SIWA│紙和についてsiwa

マルチクラッチバッグ

アイテムの外観

大きさは高さ15cm、横幅27cm、奥行3cm

「ソフトナオロン」という特殊な紙を使って作られていて、とにかく軽い。

※木材パルプとポリオレフィン繊維を原料として和紙漉きの製法で作られた紙らしい。

このアイテムはおそらくもう生産停止しているようでホームページには掲載されていないんだけど、皮革製品にないエイジングが楽しめるのが魅力

素朴な味わいのアイテムが多いので興味があったらブランド名で検索してみてほしい。

マルチクラッチバッグはその名の通り複数の使い分けが可能。

ストラップ部分がつけ外し可能で、ショルダーバッグとしてだけでなくクラッチバッグとしても使える。

僕は手をフリーにしておきたいタイプなので専らショルダーバッグ派。

内側にはポケットが二つあるので、小さいアイテムはここに。

紙製だから破けやすいかなぁと買った当初は心配していたんだけど、思いのほか丈夫。

ブランドタグは内側をのぞき込まないと見えない位置に。

外見がシンプルなのにシワによる表情もあって、自分だけのアイテムに育っている感じが好み。

HushTugのブランドロゴは型押しで、主張控えめなのも嬉しいポイント。

「お客さま自身の魅力を最大限、引き出す製品を創りたい。」という姿勢からなんだとか。

素敵じゃないですか。

余計な装飾もなく、落ち着いた大人の印象を醸し出すサポートをしてくれる大満足なアイテムでした。

収納例と使用感

JACKのバッグの中身

このバッグのすごいところが、冒頭にも書いた通り濡れたものを入れても破れる心配がない点。

紙のテクスチャを保っているのに内側も外側も耐水性が高いのは嬉しい。

最近の僕のバッグの中身はこんな感じ。

これだけ入れてもまだ容量に余裕がある。

10kgの耐荷重テストは済んでいるみたいだけど、僕はあまり荷物増やしたくないのでこれくらい。

iPhoneを除いて左上から順に書き出していきます。

興味のあるアイテムがある人はリンク先にamazonの商品ページを用意したのでそちらまで。

コーディネート

Tシャツに合わせて後ろ掛けにするのもいいけど、Yシャツと合わせて前掛けにするのもいい感じ。

和紙のシワや質感を楽しみたいので、無地のトップスのほうがいいかも。

女性の場合はショルダーストラップを長めにして、バッグを腰の位置まで下げるのがよさそう。

素朴なのにちょっと高級そうに見える。

まとめ

シンプルなアイテムこそちょっとこだわりたい人におすすめ。

皮革製品やジーンズのエイジングも楽しいけど、紙製品のエイジングもなかなか面白いよ。