JACK
水分補給用にしばらくHealthishのWB-1 Bottleを愛用していたのだけれど、夏があまりに熱すぎて保冷の効くマイボトルに変えたい欲求に抗えなかった…。
「重すぎず、飲みやすく、手入れしやすいもの」という条件で色々探してみた結果たどり着いたのが、今回紹介するRevoMax InnovationsのREVOMAX。
Healthishのボトルは最近はテレワークやジムでのワークアウト時に使っています。
Healthish – WB-1 Bottleのレビューはこちら☟
REVOMAX(レボマックス)とは
REVOMAX Innovations(レボマックス・イノベーションズ)は元Intel社のエンジニアであったHui Shao 氏が、身近な製品をクリエイティブに再設計し、社会にイノベーションをもたらすことを使命として2015年に創立。
ブランド名はRevolutionary(革新的な)と Maximize(最大化)から成っていて、革新的な発明を通して人々の利便性を最大限に高める、というメッセージが込められているようです。
優れた機能性と使いやすさを両立したデザイン性が評価され、2016年にiFデザイン賞を受賞しています。
※「iFデザイン賞」はアメリカのIDEA賞、ドイツのレッドドット・デザイン賞と並んで「世界3大デザイン賞」として知られるドイツのデザイン賞。
REVOMAX
アイテムの外観
箱には「VERSION Ⅱ」の記載があるけど、今流通しているのはほとんどVERSION Ⅱらしいのであまり気にすることはなさそう。
キャップ部が改良されているみたい。
商品の推しポイントはほとんど箱に書かれているんだけれど、一つづつレビューしていきますね。
サイズ展開は9oz~32ozまでの6種類。
カラーは全19色で、追加料金で別の色キャップも購入可能。
シーンを選ばず使えるように、僕はオニキスブラックを選びました。
表面はパウダーコーティングされていて、滑りづらく指紋が付きづらい仕様。
ロゴの下には「VACUUM INSULATED FLASK(真空断熱水筒)」の文字が。
「真空断熱水筒」って何じゃと思って調べたら魔法瓶のことなのね。
そもそも「魔法瓶」の名前の由来も謎だが。
軽く調べてみたら猟師が新聞の取材時に回答した際の呼び名が元という説もあるとか。
「大は小を兼ねる」ということで、サイズは32oz(950ml)を選択しました。
ボトルの底面に書かれているように、電子レンジや冷凍庫の使用はNG。
飲み口の口径は4.4cmと広口でかなり飲みやすい。
耐蝕性、耐熱性、耐衝撃性に優れ、食器にも使われている「304ステンレス」が使用されているので安心。
魔法瓶は内瓶と外瓶の二重構造になっていてその間が真空なので熱伝導を防げる仕組みなんだけど、ここに銅のコーティングがされているので長時間も保温・保冷が可能。
36時間保冷、18時間保温だって、これはすごい。
キャップ部の設計がまたすごくて、瞬時にボトル内の空気を逃がしながら開く設計なので、炭酸を入れても吹きこぼれの心配なし。
さすがに強炭酸は非推奨だけど、このおかげでビールの持ち歩きもできるので、グラウラーとしても活用できる。
キャンプなどアウトドアレジャーの際に冷えたビール飲めるのは嬉しいポイント。
リングに指をひっかけて持ち運べるのも地味に便利。
キャップの独自機構がポイント!
開閉はワンプッシュで
キャップ部をねじるスクリュータイプのものとは異なり、ボトルを持つ必要がないから片手が塞がっていても簡単に開けられます。
3か所の白いボタンを親指、人差し指、中指で押すだけでロックが解除される独自機構が便利。
キャップを閉めるときも片手でOK。
ボトルの口にキャップを乗せてフックを上に押し上げるだけでボトルを密閉できます。
お手入れも楽々
飲み口のついた水筒はキャップ部の分解・組み立てが結構面倒だったりするんだけど、REVOMAXはいたってシンプル。
同じ方向に引っ張るだけで簡単にキャップ、パッキン、リングの3パーツに分解できる。
部品が大きくて丸洗いできるから衛生面でも安心。
組み立てるときはパッキンをキャップにはめてからリングを押し込めばOK。
洗いやすさや分解・組み立てやすさは選ぶときに重視していたので、これには大満足。
まとめ
マイボトル探し散々迷ったけど、これは長く使えそう。
機能面にも衛生面にも優れ、日常使いのストレスが極限まで削ぎ落とされたREVOMAX、マイボトル探しに困ってる人におすすめ。