JACK
年々夏が暑くなっていく…。
僕が幼かった頃の夏ってもっと過ごしやすかった気がするんですが。
連日の暑さにすっかりやられて身体はだるいし、疲れは取れないし、食欲はないし。
今回はそんな夏バテな身体に元気をくれる、お酢を使ったお手軽な一品を紹介していきます。
野菜用ピクルスビネガー
今回紹介するのはSumurieの野菜用ピクルスビネガー。
商品紹介の前に簡単にお酢に期待できる効果の説明から。
お酢の主成分である酢酸やクエン酸は体内に取り込んだ栄養素や、疲労によって蓄積された乳酸を燃焼させてエネルギーを生み出す働きをサポートしてくれます。
また、酢に含まれるアミノ酸などの有機酸は血行を良くする働きがあり、殺菌効果や免疫力向上も期待できます。
胃酸の分泌を高めて消化促進、食欲増進してくれるので夏バテ予防にもってこいです。
今回使うのは内堀醸造株式会社の「野菜用ピクルスビネガー」。
自社で作った米麹を使って日本の伝統的な多段仕込みで日本酒を作り、それを更に発酵させて作った純米酢なんだとか。
麹由来の旨味のみならず、利尻昆布と枕崎産の枯節を使った昆布と鰹の一番出汁をブレンドしているそう。
500mlと250mlの2サイズあるようです。
百貨店の食品コーナーでOaksHeart(オークスハート)やOSUYA(お酢屋)というブランドで取り扱いがあります。
僕は小田急百貨店のOSUYAで購入しました。
Sumurie(スムリエ)とは
1876年創業の岐阜県の老舗、「酢造りは酒造りから」の理念を掲げる内堀醸造株式会社のブランド。
2003年に経営一族の内堀光康が「デザートビネガー」を考案し、これを専門に扱うためにオークスハートをオープン。
個人では珍しく、2006年に開発部門における農林水産大臣賞を受賞しており、自身をお酢のソムリエ「酢ムリエ」の第1号と称して、世界各国に日々お酢の魅力を発信しているようです。
ピクルスを漬けてみよう
ピクルスにしたい野菜を切る
今回はピクルスの素に漬けるだけでいいので、下ごしらえは野菜を切ることだけ!
どんどん切っていきましょう。
キュウリは二分の一の長さに切った後、縦に四つ切り。
ニンジンもキュウリと長さを合わせて食べやすい太さに切っていきます。
ダイコンも長さを合わせて太さ調節。
パプリカも2色入れてみましょう。
最後にセロリ。
セロリのピクルス美味しいのよ。
カリフラワーとかタマネギ、レンコンも美味しいよね。
今回は入れなかったけど色々試してみるといいかも。
切った野菜を漬けよう
あとは瓶詰めして漬けるだけ。
今回僕が使ったのは無印良品の「ソーダガラス密封ビン」750ml。
今は同名商品が中国産の別デザインに替わってしまっているみたい。
オリジナルはイタリアのガラスウェアブランド、Bormioli Rocco(ボルミオリ・ロッコ)のFido(フィド)ガラスジャー。
ボルミオリ・ロッコについては今後別のアイテムを紹介する際に説明するのでこの辺で。
切った野菜をどんどん詰めていきます
使う前にビンの煮沸消毒を忘れずに!
ピクルスビネガーを注いでいきます。
全体が浸かるまで注いでいきましょう。
野菜をぎっしり詰めたので、ここまで入れてもピクルスビネガーが150mlくらい余りました(目算)。
残った分は別のものを漬けてみようと思います。
完成!
商品に書かれた説明によると、漬けてから20~30分で味が染み込むようですが、僕はピクルスは深漬けが好みなので一晩置いてみました。
鰹昆布の出汁の風味がしっかり出ていて、和風な味わい。
酸っぱさはそこまで強くない感じで、ややまろやかな舌触り。
単体で食べてもいいけど、肉料理の添え物としてもしっかり引き立て役になってくれそう。
残った分で別のものも漬けてみた
作ったピクルス、美味しくてあっという間に消費してしまったので別の食材でも試してみました。
販売員さんに教えてもらった食べ方。
「チューブわさびを溶いて山芋を漬けて食べる」という食べ方。
どれくらい入れるものか加減がわからなかったのでちょっと多いかな?くらいの量を入れてみたんだけど、これがなかなか美味しかった。
盛り付け写真撮りそびれてしまったので、漬けている最中につまみ食いしたときの写真でゴメン。
和風出汁のお酢だから相性ばっちりだった、おすすめ。
未使用分にはスモークサーモンを漬けてみました。
そのままで美味しいから失敗したら嫌だなぁと思ったんだけれど、これも大成功。
身が締まって、旨味が凝縮されてちょっといいレストランの前菜みたいな味わいになった。
白ワインと合いそう。
これが友達の家で出てきたらちょっとビックリする。
twitterに写真アップしたところ、友人から「ケッパーとかあったらきっと合うよ。」とコメントが。
絶対合う、今度やろう。
まとめ
普段家ではなかなか食べないピクルス、夏にはいいことづくめです。
まだまだ暑い日も続くようですので、お酢に含まれたアミノ酸と野菜に含まれるビタミンを効率よく摂取して乗り越えたいものです。
食べ物で夏バテ知らずの健康な身体を作りましょう。