JACK
ついに。
ついに見つけてしまった、最高のポテトチップス。
もうコンビニのポテトチップスは満足できない体になってしまった。
今回は買い置き必至のHunter’s GourmetのHAND COOKED POTATO CHIPSをご紹介。
HAND COOKED POTATO CHIPS
「ブログに載せるための写真を撮るために必要だから」と自分に言い訳をしながら買い漁りました。
罪悪感。
ポテトチップスのサイズ展開は150g缶、40g缶、125g袋、40g袋、25g袋の5種。
パッケージから既に高級感が漂ってきます。
僕らが普段食べる一般的な日本のポテトチップにはパーム油(アブラヤシの油)が使われているのがほとんど。
スナック菓子だけでなく、インスタント麺やチョコレート、洗剤や石鹸・化粧品などあらゆる製品に使われており、「見えない油」とも言われる植物油です。
便利な一方で、環境破壊や土地開発に伴う現地住民との衝突、労働者の人権問題など多くの課題を抱えています。
HAND COOKED POTATO CHIPSで使用している油は100%サンフラワーオイル(ヒマワリの油)。
日本ではマヨネーズやドレッシングの原料として使われており、コレステロールを下げる効果のあるリノール酸と抗酸化作用のあるビタミンEが豊富に含まれているのが特長。
さらにグルテンフリー、非・遺伝子組み換え、ヴィーガン向け、人工保存料不使用と、作り手のこだわりが感じられるポテトチップスです。
Hunter’s Gourmet(ハンターズグルメ)とは
1985年にBharat Narayan(バーラト・ナラヤン)によって設立されたドバイの食品メーカー、Hunter Foods(ハンターフーズ)の持つ革新的・ニッチでプレミアムな品質のセレクションブランド。
Hunter Foodsはドバイの初期政府メンバーの一員だったバーラト・ナラヤンが、首長のMohammed bin Rashid Al Maktoum(ムハンマド・ビン・ラーシド・アール・マクトゥーム)と共に10年間ドバイの住宅建設支援を行い、これを終えた後に新ビジネスとして妻Madhulika(マデュリカ)の援けを借りて設立。
免税港であるUAE(アラブ首長国連邦)では1980年代当時、自国生産より輸入の方が安価だったため、自国の食品・製菓メーカーはほとんどなかったようです。
バーラト・ナラヤンは動物が好きだったようで、企業設立と同年の1985年にSafari(サファリ)という名のポテトチップスを発売し、売り上げの一部はWWF(世界自然保護基金)へと寄付されています。
2006年からHACCP(危害要因分析に基づく必須管理点)に準拠し、2017年からハラール認証を取得、“Better For You”の理念を掲げてハイエンドなヘルシースナックを作っています。
参考 About us – Hunter FoodsHunter Foods
Black Truffle(黒トリュフ)
いろんなお店で展開していて、最も入手しやすい黒トリュフ味。
150g缶をレビューしていきます。
プラスチックの蓋を開けると密閉シールが。
シールをはがした瞬間にトリュフの香りが立ち上ってきます。
成分表を見る限りだとトリュフは香料のみみたい。
ポテトは小ぶりで一口サイズ。
厚切りで堅揚げなので噛み応えがあってかなり満足。
堅あげポテトとかオーザックが好きな人は結構好みの堅さだと思う。
油が普段口にするものと違うので、もしかしたら油が強く感じてしまう人もいるかもしれない。
お皿に盛るとちょっとした山になるくらい入っていました。
トリュフの香りに塩味、ポテト自体の甘みもしっかり感じられて、あまり「お菓子」感はないかも。
一口食べた瞬間、他のポテトチップスとの格の違いを感じます。
実際に初めて食べたときびっくりして妻と顔を見合わせてしまった。
レストランでサラダの上に砕いてかけてあっても違和感ないかも。
今人気なのか、web上では価格が2倍近くまで高騰しているのでリンクは貼りません。
僕がナチュラルローソンで買ったときは150g缶で450円+税だったので、高いの買わないように注意。
その他のフレーバー
公式サイトによると味のバリエーションはかなり種類があって、日本にどれだけの種類が来ているのかいまいち把握できていないんだけれど、僕が購入できたフレーバーをご紹介。
Genovese – Basil and Garlic(ジェノヴェーゼ – バジル&ガーリック)
これはたしか大手町のナチュラルローソンで購入。
150g缶のみで袋タイプは見つかりませんでした。
見た目はこんな感じ。
バジルとガーリックの風味がかなり強く出ていて、今回購入した中ではこれが一番好みでした。
すっっっごくお酒飲みたくなる。
おやつというよりおつまみ向け。
Pesto Parmesan(パルメザンペスト)
これは日本橋の成城石井でゲット。
こちらもこのサイズのみしか見つかりませんでした。
125g袋タイプ。
ペストはバジルの葉、パルメザンチーズ、松の実、オリーブオイルを混ぜたソースのことで、ジェノヴェーゼソースとして有名。
上で紹介したものとの違いはガーリックが入っているかどうか程度なんだけど、こちらはパルメザンチーズの味がより濃く感じられる。
Himalayan Pink Salt(ヒマラヤンピンクソルト)
これはどこで買ったっけなぁ。
どこかのミニストップだったと思うんだけど。
40g缶のサイズ。
ちなみに手に持った時のサイズ感はこんな感じ。
よくある「うすしお味」とはやっぱり違う。
しっかり塩味が感じられるんだけどしょっぱすぎない絶妙のバランス。
黒トリュフ味だけど40g缶の別アングル。
かなり小さいけど、一人なら十分満足できるサイズ。
その他のフレーバー
公式サイトを見るとかなりの種類があって、Cumin And Lime(クミン&ライム)、Wasabi And Turmeric(ワサビ&ターメリック)、Thai Green Curry(タイグリーンカレー)、Cherry Tomato And Olive(チェリートマト&オリーブ)といったフレーバーから、Shawarma(シャワルマ)、Fattoush(ファットゥーシュ)、Shashuka(シャクシュカ)などの聞きなれない中東料理のフレーバーも展開しているみたい。
僕が買ったHimalayan Pink Salt(ヒマラヤンピンクソルト)は公式サイトに載っていなかったので、全部で何種類出ているのかは把握できませんでした。
珍しいフレーバーを見つけたらぜひ挑戦してみて!
参考 Hunter’s Gourmet Products – Hunter FoodsHunter Foods
まとめ
まさかポテトチップスでこんなに差が生まれるとは全く予想だにしませんでした。
メジャーなお菓子だからこそわかる違い。
買い置きしておいて、来客時にお皿に盛って出すだけでいいリアクションが得られるかもしれませんよ。