JACK
子育てに奮闘するお母さん、お父さん、いつもお疲れ様です。
僕の身の回りでも子供が生まれたニュースをよく聞くようになってきました。
初めての子育て、心配なことも多いと思います。
「SUKUSUKU」では子育て世代を応援するために、僕ら夫婦が実際に使ってみて便利だったアイテムや嬉しいサービスなどを紹介していきます。
Konny – コニー抱っこ紐
アイテム紹介
今回紹介するのはKonnyの「コニー抱っこ紐」。
2020年世界3大デザイン賞の一つ、「レッドドット・デザイン賞」を受賞した抱っこ紐です。
健康な股関節発達をサポートする商品として国際股関節異形成協会から認められており、同協会の勧める下記3つの条件をクリアしているそう。
- 赤ちゃんの脚が両脇に開いている
- 太ももとおしりが全体的にサポートされている
- 膝が上に曲がった姿勢が維持できている
商品は肩掛けのパーツと帯状のパーツの2点セット。
どちらもコアスパンヤーンという一般の縫製糸の1.5倍の強度の糸で縫製されています。
腰ベルトやバックルなどがなく、200gの超軽量な抱っこ紐です。
元々後輩から妻用に出産祝いにもらったアイテムでしたが、いい商品だったので僕も自分用のサイズを購入。
カラーバリエーションは20色と豊富で、僕はネイビーを選択しました。
持ち運び用の袋もついているので、保管も持ち歩きも楽々。
Konny(コニー)とは
2017年にErin Lim(エリン・リム)によって設立された韓国のブランド。
出産前に首のヘルニアを2度経験した経験から、身体に負担をかけない抱っこ紐をデザインしたそうです。
コニー抱っこ紐を中心に、子育て中でもファッションを楽しめるママウェアなどを展開しています。
Konny Baby Carrier – コニー社長が語ります:彼女のコニー抱っこ紐開発ストーリ
対面抱っこしてみよう
このアイテム一つで新生児~1ヶ月目までは「新生児抱っこ」、1ヶ月目からは「対面抱っこ」、首が据わったら(4ヶ月目くらい~)「前向き抱っこ」が可能です。
20kgまで抱っこできるみたいだけど、使ってみた印象は乳児期までかなぁ、という感じ。
この記事を執筆時、僕の娘は生後5ヶ月。
もうしっかり首は据わっていますが、今回は対面抱っこの方法を紹介していこうと思います。
抱っこの前のセッティング
まずは肩掛けのパーツを装着。
頭を通すように身に着けたら、肩から二の腕にかけてねじれがないようにしっかり伸ばしていきます。
上の写真からもわかる通り、肩にかかる部分がかなり広く、加重ポイントが分散されて肩凝りしづらい作りになっています。
ちなみに後ろはこんな感じ。
背板部分をなるべく下の方に下げてやると腰への負担も減ります。
この時、胸の内側に握りこぶしが2-3個程度入ればOK。
サイズが合わないと赤ちゃんが安定しないので、しっかりサイズ確認してから購入しましょう。
女性は妊娠前のトップスサイズ、男性は普段のTシャツのサイズを基準にすると良いようです。
赤ちゃんを抱っこしよう
まずは内側の布(左襟)を広げて赤ちゃんの右足を通して、布を広げながらお尻をしっかりホールドしてあげます。
慣れないうちは低い位置で座りながら抱っこしてあげた方が安心かも。
パートナーに赤ちゃんを抱いてもらいながら足を通していくのもいいでしょう。
しっかりお尻が内側の布に収まったら、外側の布(右襟)を上からかぶせてあげます。
この時、赤ちゃんの足首が装着者の骨盤ラインにくるのが理想です。
最後にもう一つの帯状のパーツを装着。
ロゴの入っている面を表に、赤ちゃんの背中を包むように前から後ろに帯を回して、前で結んであげれば装着完了!
サイズが合っていれば既にしっかりフィット感が得られているとは思いますが、もしもの事故を防止するために必ず装着しましょう。
また、背中とお尻はホールドされていますが、頭は空いているので前屈みにならないようご注意を!
その他の活用方法
最後に結んだ帯は前面がポケット状になっていて、ガーゼやミニタオルなどちょっとしたアイテムが入るようになっています。
ちょっとお散歩に行くときなど、これだけで出歩けるのは嬉しいですね。
赤ちゃんが眠ってしまったら襟の部分に頭を入れてやると安定します。
写真でもわかる通り肩紐の内側は必ずしゃぶられてしまうので、初使用前には必ず洗濯してあげましょう。
まとめ
赤ちゃんが眠れなくてグズっている時、赤ちゃんとの密着状態を作ることができ、適度な揺れで睡眠を誘ってくれるので手放せないアイテム。
余計な部品がないので装着時の外見もスタイリッシュなのも嬉しいですね。
子育てパパにおすすめ!