JACK
以前紹介したKonnyの抱っこ紐は乳児期のお出かけにオールマイトに使えた製品でした。
でも赤ちゃんも自分で動き回れるようになるとなかなか大人しく抱っこさせてくれないんですよね。
今回は幼児期のお出かけに役立ってくれたBabyBjörn(ベビービョルン)のONE KAIをご紹介。
Konny 抱っこ紐のレビューはこちら☟
抱っこ紐の使い分け
我が家には抱っこする時間の長さやお出かけする距離によって使い分けるため、抱っこ紐が三種類あります。
そもそも抱っこ紐は大きく4種類に分けられます。
長く使えて安定感抜群な「ベビーキャリア」、肩にたすき掛けして横向きに抱っこする「スリング」、赤ちゃんとの密着度が高い「ベビーラップ」、乗せ下ろしが楽な「ヒップシート」。
以前紹介したKonnyの抱っこ紐は一枚布で赤ちゃんを包むタイプなのでベビーラップに分類されます。
今回紹介するONE KAIは抱っこ紐の王道、ベビーキャリアタイプ。
BabyBjörn(ベビービョルン)とは
BabyBjörn(ベビービョルン)は1961年にBjörn Jakobson(ビョルン・ヤコブソン)によって設立されたスウェーデンのベビー用品メーカー。
今では常識になりつつありますが、子供たちとの絆を築くため、父親たちにも子育てに積極的に参加するよう1980年代から勧めているブランドです。
当時は父親が赤ちゃんを抱っこしている風景の広告は驚かれたんだとか。
ビジネスコンセプトは「3歳までの子供たち向けの優れた品質の安全で革新的な製品を開発することにより、小さな子供たちを持つ両親の日々の生活を楽にすること」。
商品開発の全過程において小児科及び医療専門家と密接に協働しており、品質も安全性もお墨付きのブランドです。
装着方法
ONE KAIを頭からかぶったらウエストベルトのバックルを留めてベルトをしっかり締めます。
バックルがフック状になっていて留め外しが楽にできたのは高ポイント。
がっつり固定することで腰への負担が少ないのも嬉しい。
背中側には高さを調整できるバックストラップ。
肩甲骨のすぐ下に来るように調整すると赤ちゃんを抱っこした時に負担が減ります。
赤ちゃんを乗せたら足元のセーフティバックルを留めます。
今回は説明のため写真は赤ちゃん無し。
最初のうちはこのバックルの装着に手間取るかもしれませんが、慣れたらすごく楽。
両肩にあるヘッドサポートバックルも同じ要領で留めます。
こっちの方が留めやすいかも。
片手で赤ちゃんを支えながら着脱できるのは購入の大きな決め手になりました。
胸元のヘッドサポート調整ベルトを引っ張って頭を包み込んであげれば装着完了。
ちなみにこのベルトは一番下まで下げるとヘッドサポートを折り返して固定できます。
前向き抱っこにすれば赤ちゃんも景色を楽しめますね。
成長に応じてサイズ調整
0~3歳までの身長と体重の変化は大きく、同じ抱っこ紐でサイズ調整できるのがこの商品の大きなメリット。
新生児(NEWBORN)とよちよち歩き(BABY / TODDLER POSITION)でサイズの目安が書かれています。
スウェーデンの商品なのでカッコ内はポンド、インチ表記。
赤ちゃんの身長・体重に合わせてファスナーでサイズ調整が可能。
だいたい首が据わる4か月まではハイポジション、首が据わった後はローポジションになります。
抱き方のバリエーション
抱き方のバリエーションは対面抱っこ(ハイポジション)、対面抱っこ(ローポジション)、前向き抱っこ、おんぶの4種類。
上の写真は対面抱っこ(ローポジション)、娘が1歳4か月頃の時のものです。
首が据わるまでは対面抱っこ(ハイポジション)になりますが、それ以外は写真の通りレッグ用ファスナーを開く形になります。
4.5kgまではセーフティバックルの下の黒い丸にレッグストラップを留めるなど、年齢や赤ちゃんの大きさによって抱き方や装着方法が変わるので要注意。
対面抱っこ(ローポジション)と前向き抱っこは首が据わってから1歳半頃まで。
1歳~3歳まではおんぶ用に使う形になります。
まとめ
年齢や大きさによって装着方法が変わるのがちょっと面倒くさいけど、長く使えて安定力抜群。
1個で4種の抱っこに対応できて、赤ちゃんも色んな景色が見えて楽しそう。
赤ちゃんとの長時間のお出かけにおすすめ!